ウブドのヨガスタジオ

ヨガといえば、発祥の地であるインドですが、バリ島もインドと同じでヒンドゥー教徒が多い為かヨガがとても盛んです。

特にウブドは、大小様々なヨガスタジオがあり、一部ではヨガの聖地と呼ばれています。

何部屋かスタジオがある欧米資本の大きなヨガスタジオから、現地資本の小さなスタジオ、ホテルで行われるヨガアクティビティ、スパに併設されているヨガスタジオなど、様々タイプのヨガスタジオがあります。

レベルも初心者からヨガインストラクターの資格取得まで、これまたバラエティに富んでいます。

ヨガバーンとラディアントリーアライブ以外のヨガスタジオは、ウブドの中心部から少し離れています。

ウブドでは、公共のバスは走っておらず、メータータクシーもありません。

移動の足は、

のいずれかになると思います。

タクシーを行き帰り使ってヨガスタジオに行くのはちょっと面倒ですし、ウブドは高低差が結構あるので、自転車はかなりハードです。

欧米人の観光客達はバイクをレンタルして観光やヨガスタジオ巡りをしていますが、あってないような交通ルールの中、車とバイクが入り乱れる道を運転する勇気はとてもありません。

バイクタクシーは何回か利用したのですが、かなり飛ばすのでちょっと怖いですが、まあ便利です。
でも、行きはバイクタクシーで向かう事が出来ても、帰りの足がありません。

という事で、選択肢は限られ、徒歩で行ける２箇所のヨガスタジオに行きまくる事になります。

ヨガバーン　Yoga Barn

https://www.theyogabarn.com/#

ヨガバーンはウブドの老舗のヨガスタジオです。ウブドといったらヨガバーンっていうくらい有名です。

場所は、空港から来る道のウブド中心部に入るちょうど入口あたりにあり、アラヤウブドホテルの横の細い道を進んだ所にあります。

ヨガバーンの入り口は、ちょっと分かりづらく、

写真の細い道を入り、ズンズン進みます。

途中、スタジオっぽい建物があるのですが、そこは無視して、階段を降りると開けた場所に出ます。突き当たりにある建物がメインの受付になります。

メインの建物には、スタジオが2部屋あります。
他にも階段の途中の建物にもスタジオがあります。

どのスタジオでどのクラスをやっているかは、受付で聞くか、スタジオの入口に書いてあるので、それを確認します。

クラスのスケジュールは、月替りで変わるようです。

ヨガバーンのＨＰで確認できます。

因みに２０２０年２月のスケジュールは、こんな感じです。

yoga-barn-daily-class-schedule-february-2020

朝７：００から夜９：００まで、びっちりクラスが入っています。

私が受けた事のあるレッスンは、

Power Yoga
Vinyasa Flow
Yoga Nidra
Vinyasa( Slow )

Power YogaとVinyasa Flowはどちらも、パワー系のポーズがメインですので、結構きついです。

クラスの内容はインストラクターによって様々なので、同じクラスでも色々なインストラクターのレッスンを受けてみると、違いを楽しめます。

生徒は世界各国から集まっていて、日本人は自分だけ？ていうクラスが何回かありました。

日本人だと思ったら、韓国人だったり中国人だったり。

８０％が欧米人なので、スタイルの違いに若干へこみます。

殆どのクラスで、クラススタート時に「Ω(オーム)」の合唱があり、人気のクラスになると１００人ぐらいでの大合唱になるので、なかなか聞き応えがあります。

Yoga Nidraは、リラックス系のクラスで、レッスンは夜の時間になるので、レッスン後はよく眠れます。

欧米のヨギーニの最終目標は、ハンドスタンド（逆立ち倒立）のようで、何故か皆こぞってこのポーズの練習をします。

日本人のヨギーニはどちらかというと柔軟性を追求するポーズを好んでするように思いますが、欧米人はパワー系がお好きなようです。

若しくは、手足が長いので、足を頭の後ろに回すポーズなんかも簡単に出来てしまうから退屈なんですかね？
羨ましい限りです。

ヨガクラスのレッスン代は、

です。３クラス以上のチケットを購入すると、

こちらのカードを渡され、２回目以降は、受付でカードを見せてチェックインします。支払いには各種クレジットカードを利用できます。

ラディアントリーアライブ　Radiantry Alive

https://www.radiantlyalive.com

ラディアントリーアライブはヨガバーンに比べると最近出来た比較的新しいヨガスタジオになります。

場所は、ウブド王宮前のラヤウブド通りを東に進み、ハノマーン通りの２本奥のジェンバワン通りを入ってすぐにあります。比較的分かりやすいと思います。

受付は入口入ってすぐの右手にあります。

受付の左手にはカフェが併設されていて、ロハスな感じの食事をとることが出来ます。

ラディアントリーアライブには、スタジオが３部屋あり、その内１つでエアリアルヨガ(ハンモックを使って行うヨガ)のレッスンを受ける事が出来ます。

レッスンのスケジュールは、ラディアントリーアライブのＨＰでチェックする事が出来ます。

スケジュールは、随時更新されているようで、大体２週間ぐらい前には確定している感じです。

このスタジオで、私が受けた事のあるクラスは、

RA Vinyasa
Ashtanga Yoga
Sky Yoga Flow

です。

RA Vinyasaは、ヨガバーンのPower YogaやVinyasa Flowと似た感じの、インストラクター独自の内容のプログラムになります。

こちらもパワー系のポーズが多く、終わった後心地よい疲労感が得られます。

Ashtanga Yogaは、マイソールスタイルではなく、レッドクラスで、ハーフプライマリーまでです。

Ashtanga Yogaを定期的に行っている方には、物足りない内容かもしれません。

とは言え、ハーフまでをかなり時間をかけて行い、フィニッシングまで行うので、終わるとグッタリ疲れます。

Sky Yoga Flowは、日本でいうところのエアリアルヨガです。

ハンモックを使ってヨガを行うのですが、私はエアリアルヨガ自体、このスタジオが初めてだったので、興味深深とても楽しみにしていたのですが、酔いました…

鼻風邪を引いていて三半規管が弱っていたのもあるとは思いますが、最後のハンモックの中に繭のように包まって行うシャバアーサナの時には、もう吐きそうでした。

私以外の人は楽しそうにやっていたので、人によるんでしょうね。
残念です。

ラディアントリーアライブのレッスン代は、

で、VISA, MASTERが使えます。

クラスチケットを買っても、受付でシステムに登録するだけで、特にカードやチケットが発行されるわけではありません。

２回目以降は、受付で名前を言って、カウンターのリストに名前を記入します。

そうすると、チケット代わりの「石」を渡してもらえるので、それを持ってスタジオに行きます。

レッスンが行われるスタジオは受付で教えてもらえます。

持ちもの

上で紹介した２つのヨガスタジオとも、特に持っていくものはありません。強いてあげれば、汗拭きタオルと水ぐらいでしょうか。

ヨガバーンもラディアントリーアライブもウォーターサーバーが用意されているので、水は好きな時に飲むことが出来ます。スタジオの外に設置してあるので、レッスン中に水を飲むようであれば、自分で用意した方が良いかもしれません。

ヨガマットは、無料で貸し出してくれます。マットを拭くタオルとスプレーも用意されているので、使う前後に拭いて綺麗にすることができます。

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現地でマットを買う事も出来ますが、ウブドは観光地なので、観光客が買うような物は高価で、日本で買うのとそう変わらない価格です。

また、虫が出るから虫よけスプレーが必要と聞いたのですが、２つのスタジオとも窓はオープンにもかかわらず、虫に悩まされることはありませんでした。

虫よけの対策をしてあるのかもしれません。