バリ舞踊

バリ舞踊

2019年12月27日 オフ 投稿者: ユリコ
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バリ島は、この島独自のバリ舞踊を鑑賞できる事で有名ですが、一口にバリ舞踊と言っても色々な種類があります。
私の知ってる限りでも下記の様な様々なタイプがあります。


レゴンダンス

バロンダンス

バリスダンス

トペンダンス

ケチャ

ワヤンクリット

ウブドでは、その全てのダンスを鑑賞することが出来ます。

毎夜必ず、どこかの寺院ではバリ舞踊が披露されているので、スケジュールに合わせて見に行くと良いと思います。

ウブドの郊外でもバリ舞踊を見に行くことが出来るのですが、その場合は、市内のあちこちにあるツアーブースでオプショナルツアーの申し込みをし、会場までの送迎をお願いしなければなりません。

ウブドの市内中心部にもバリ舞踊を鑑賞できる会場がいくつかありますので、そこなら徒歩で向かう事が出来ます。

オシエーテ
オシエーテ

チケットはどこで買えるの?

スタートの時間が近づくと、会場の周りにチケット売りが現れるんだよ。
その人から買う事が出来るし、会場の入り口でも売ってるからチケット入手に戸惑うことは無いと思うよ。

ユリコ
ユリコ

  1. ウブド王宮 Ubud Palace
  2. ウォーターパレス Pura Teman Saraswati
  3. プラ・ダラム・ブントゥユン寺院 Pura Dalem bentuyung
  4. タマン・サリ寺院 Taman Sari
  5. バライ・バンジャール Balai Banjar
  6. オカ・カルティニ Oka Kartini
  7. パダン・テガル Padan Tegal

チケット代は、講演するグループ毎に違うので、その都度確認が必要です。大体80,000ルピア(630円)から100,000ルピア(790円)ぐらいの価格で鑑賞することが出来ます。

スタート時間は、19:00~19:30からです。スケジュールは一応決まっているのですが、突然休演になったり、演目が変更になったりなど、その場に行ってみないと確実な情報が手に入りません。

オシエーテ
オシエーテ

えー
それだと困らない?

夕方になると現れるチケット売りの人が、色々な公演のチケットを同時に販売しているから、彼らに聞けば、どこでどの講演をやっているかが分かるよ。
バリ訛りの英語なのでヒアリング能力を試されるけど…

ユリコ
ユリコ




ウブド王宮 Ubud Palace

ウブド王宮では、毎日違うグループのバリ舞踊の講演があります。

月曜日 サダ・ブダヤ(レゴンダンス)
火曜日 ビナ・ルマジャ(ラマヤナ・バレー劇)
水曜日 パンチャ・アルタ(レゴン&バロンダンス)
木曜日 パンチャ・アルタ(レゴントランス・パラダイス)
金曜日 サダ・ブダヤ(バロンダンス)
土曜日 グヌン・サリ(レゴンダンス)
日曜日 ジャヤ・スワラ(レゴン・マハバラタ)


私が見たことがある演目は、パンチャ・アルタのレゴントランス・パラダイスです。料金は100,000ルピアでした。

スタートは19:30ですが、ウブド王宮は人気の会場なので、スタートギリギリに到着すると後ろの方の席しか空いていません。大きな欧米人の後ろでは、隙間から見る形になるので、早めに行った方が良いでしょう。

会場でビンタンビールの販売もしているので、一杯やりながら楽しむことが出来ます。

この演目はストーリーがあり、王子様とお姫様が色々な困難を乗り越え、結ばれるっていうような感じの内容でした。

オープニングは、若い女性のダンスから始まります。

次に出てきたのは、奇妙な動きをする変なお面を被ったおじさん。その動きで観客を巻き込みます。

女装した男性がレヨンをかき鳴らし、女性のダンスを踊ります。

王子様とお姫様が出合います。

神様?と思われる人が出てきて二人の邪魔をします。

なんか上手くいったみたいで、最後は大円団。

女性の目や手、首の動きが特徴的で、真似しようと思っても上手く出来ないねー。小さいころから相当練習しているんだろうね。
お話を知らなくても楽しめる見ごたえのあるショーだったよ。

ユリコ
ユリコ

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ウォーターパレス Pura Teman Saraswati

ウォーターパレスは、睡蓮の池に囲まれたとても綺麗な宮殿です。
夜、睡蓮は暗くて見れないのですが、寺院がライトアップされており、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
ウォーターパレスのスケジュールは、

月曜日 チュプック・ウィサラ(ジョゲット)
火曜日 チャンドラ・ワティ(女性ガムラン)
水曜日 PKKウブドカジャ(ラマラナ・バレー劇)
木曜日 チュニック・ワヤー(パロンダンス)
土曜日 チャンドラ・ウィラブアナ(レゴンダンス)
日曜日 チャハヤ・ワルサ(ジャンゲル)


私が見たことがある演目は、チャンドラ・ウィラブアナのレゴンダンスです。料金は、80,000ルピアでした。


こちらの会場は、睡蓮の池の真ん中の道を通って、奥にあるステージに向かいます。幻想的でとても綺麗です。


会場は舞台の前に椅子が用意されています。舞台の横にカーペットが敷かれており、子供はそこから鑑賞することが出来るようです。

ここも人気の会場なので、早めに行って前の方の席を取ることをお勧めします。

オープニングはガムランの演奏です。

次に若い女性のダンスへと続きます。

次に登場したのが、女装した男性で、扇を使った妖艶なダンスでした。

先ほどの男性と女性のコンビネーションダンス。

このあたりからストーリーが始まります。女の子たちが間違って弓矢で鳥を射ってしまって、神様に怒られてって感じでした。

なんだか良くわからない内にお話は終了して、最後は男性ダンサーの力強いダンスで締めくくり。


会場の雰囲気が素敵だったので、大満足だったのですが、ストーリーは最初から最後までよくわからない内に終了していました。

ステージが終了した後、写真撮影タイムがあり、演者と一緒に写真を撮ることが出来ます。

一人で来ていても臆さず、写真撮ってもらおう!

ユリコ
ユリコ

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プラ・ダラム・ブントゥユン寺院 Pura Dalem bentuyung

ブラ・ダラム・ブントゥユン寺院は、ウブド王宮から西に500mほど行った所にあります。王宮から離れるにつれ人気が無くなっていきますが、気にせず進みます。

寺院がライトアップされていて、とても綺麗です。会場はこの階段を上がり、左に曲がったところにあります。

月曜日 ウブド・カジャ・グループ(ケチャファイヤー)
火曜日 カルヤサ(レゴンダンス)
水曜日 ヨワナ・スワラ(竹ガムラン・ジェゴグ)
木曜日 ラジャ・ペニ(バロン&クリスダンス)
金曜日 ウブド・カジャ・グループ(ケチャファイヤー)


私が見たことのある演目は、ヨワナ・スワラの竹ガムラン・ジェゴグです。料金は、80,000ルピアでした。

こちらの演目は、大小様々な竹琴を使ったジェゴグというもので、大きい竹琴は重低音の音が出て、小さい竹琴は高音の音になります。
その大小14台の竹琴を組み合わせて曲を演奏します。

ジェゴグのインストゥルメンタルな演奏とバリダンスが交互に行われます。

金属系の音が入らず、竹琴と笛のみの演奏で、曲が盛り上がってくるとスピードが上がり、音も大きくなり、かなりの迫力で聴きごたえがあるよ!

ユリコ
ユリコ

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タマン・サリ寺院 Taman Sari

タマン・サリ寺院はハノマーン通り沿いにあります。
賑やかなレストランが無くなって来た辺りにあるのですが、ちょっと分かりにくいです。
チケット売りのおじさんがいるので、場所を聞くと良いと思います。

火曜日 サンディ・スアラグループ(ケチャファイヤー)
木曜日 サンディ・スアラグループ(ケチャファイヤー)


ケチャファイヤーダンスを鑑賞し、料金は100,000ルピアでした。

始まる前はこんな感じで、スタートしても全ての席が埋まることはありませんでした。

「フォッフォッ」という掛け声とともに、上半身裸で腰巻を巻いた男性立ちが舞台から降りて、中央の蝋燭の周りに丸く集まり、「チャッチャッ」という掛け声に変わります。

「チャッチャッ」の中に女の子が加わります。音楽は男性陣の「チャッチャッ」だけなので、同じようなバリダンスですが、雰囲気が全然違います。

神様っぽい人も登場し、3人で話が進んでいきます。ストーリーはイマイチ分かりません。

最後は蝋燭のあった場所に薪を置いて火をつけて、馬役の人が暴れまわり、素足で火中に入って、火のついた木片を蹴り飛ばします。サンヒャン・ジャランというらしいです。

火のついた 木片が客席にも飛んできて「ヒェー」となるよ!!

ユリコ
ユリコ

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バライバンジャール Balai Banjar

バライバンジャールは、王宮からモンキーフォレスト通りに入り、450mほど行ったサッカーグラウンドの横にあります。

月曜日 ルー・ルウィ(女性ガムラン)
火曜日 パグルナディ(クラシカルダンス)
水曜日 スワラ・グナ・カンティ(レゴン&バロンダンス)
木曜日 プシュパ・キラナ(レゴンダンス)
金曜日 キドゥリン・スワリ(女性ガムラン)
土曜日 ポンドック・ペカック(フロッグダンス)
日曜日 ポンドック・ペカック(レゴンダンス)

こちらの会場には行ったことが無いので、ご紹介のみ

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オカカルティニ Oka Kartini

オカ・カルティニは寺院ではなくホテルです。
場所は、王宮からラヤウブド通りを東に700mほど行った所で、ラディアントリーアライブのある通りのさらに先になります。

水曜日 オカ・カルティニ・ホテル楽団(ワヤンクリット)
金曜日 オカ・カルティニ・ホテル楽団(ワヤンクリット)
日曜日 オカ・カルティニ・ホテル楽団(ワヤンクリット)


オカ・カルティニで見ることが出来るのは、バリ舞踊ではなく、影絵のワヤンクリットです。
ここは、道にいるチケット売りの人からチケットを買う事は出来ず、ホテルの入り口でチケットを購入します。料金は100,000ルピアです。

また、ここはスタート時間が少し遅く20:00からのスタートになります。


入口から入ると、中にいる人が席まで案内してくれ、小さなボトルのお水をサービスしてくれます。
会場はスクリーンを正面に10席が5列ぐらいの、こじんまりした会場です。

最初に登場人物の自己紹介から始まります。

ラーマヤナの叙事詩に基づいたお話です。
基本的にはインドネシア語で、たまに英語が入ります。
神様が何人も出てきて、戦ったり和解したりしながら、冗談を交え物語が進みます。

終わった後、スクリーンの後ろから見ると、結構たくさんの人で演じているようでした。

見に行く前に「ラーマヤナの叙事詩」を勉強していった方が楽しめるね。

ユリコ
ユリコ

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パダン・テガル Padan Tegal

ハノマーン通りの丁度真ん中あたりにあるパダン・テガル・カジャでもバリ舞踊を楽しむことが出来ます。

月曜日 サンディ・スアラ(バロン&クリスダンス)
火曜日 スマラカンティ(バロンダンス)
水曜日 トレナ・ジェンガラ・グループ(ケチャファイヤー)
木曜日 マンダラ・ギリ(レゴン&バロン)
土曜日 トレナ・ジェンガラ・グループ(ケチャファイヤー)
日曜日 トレナ・ジェンガラ・グループ(ケチャファイヤー)

こちらの会場には行ったことが無いので、ご紹介のみ

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