インドネシア語で話してみよう
バリ島は観光メインの島なので英語が問題なく通じます。
ですが、バリ島に住んでる住人の公用語は英語ではなくインドネシア語です。
インドネシア語はマレーシアやブルネイで話されているマレー語にとてもよく似ています。
というのもインドネシア語はマレー語の方言が進化したもので、60〜80%は同じらしいです。
ですからインドネシア語を覚えれば、東南アジア2億8000万人とコミュニケーションが取れるという事になります。
これはおいしい。
しかしながらバリ島の公用語はインドネシア語にもかかわらず、バリ島の住民同士はインドネシア語ではなくバリ語を使っているそうです。
バリ語はインドネシア語に比べてちょっと難しいので、ハードルの低いインドネシア語を覚えてみようと思います。
バリ島は英語が通じるのになぜインドネシア語が必要なのかというと、その方が楽しく会話できるからです。
日本に来た外国人が英語で話すのではなく、片言でも日本語を一生懸命話してくれたらちょっと嬉しくないですか?
そんな感じです。
あいさつ
おはようございます
スラマッ パギ
Selamat pagi
Selamatを省いてpagiだけでも通じます。ちょっとフランクな挨拶になります。
こんにちは
スラマッ シアン
Selamat siang
スラマッ ソレ
Selamat sore
siangが11:00~15:00ごろで、soreが15:00~18:00ごろに使います。
こんにちはも同じくSelematを省くとカジュアルになります。
こんばんは
スラマッ マラム
Selamat malam
18:00以降の挨拶はSelemat malamを使います。
友達同士はmalamだけで気軽な挨拶になります。
お元気ですか?
アパ カバール
Apa kabar?
Apaが「何」で、kabarが「ニュース」で合わせると「お元気ですか?」になります。
返事は、Baik-baik saja (バイッバイッサジャ)「はい元気です」で答えます。
ありがとう
テュリマ カシ
Terima kasih
テリマカシと繋げて言っていたのですが、Terima「受け入れる」とkasih「愛」の2つの言葉で出来ています。
返事は、Sama-sama(サマサマ)「どういたしまして」で返します。
さようなら
サンパイ ジュンパ ラギ
Sampai jumpa lagi
スラマッ ティンガル
Selamat tinggal
Sampai Jumpa lagiは「また会いましょう」という意味で、英語のSee you again にあたります。
もう1つのSelemat tinggalは、Selema「感謝」とtinggal「滞在」で「さようなら」、英語のGood-byにあたります。
数字
数字はあまり使わないかもしれませんが、ホテルの朝食でレストランに行った時に部屋番号を聞かれると思いますが、その時にインドネシア語で答えたりするとチョットだけ喜ばれます。
0~10までの数字
0 | nol | ノル |
1 | satu | サトゥ |
2 | dua | ドゥア |
3 | tiga | ティガ |
4 | empat | ウンパッ |
5 | lima | リマ |
6 | enam | ウナン |
7 | tujuh | トゥジュ |
8 | dulapan | ドゥラパン |
9 | sembilan | スンビラン |
10 | sepuluh | スプル |
11~19までの数字
11~19までの数字は、1~9までの数値にbelas ブラスを付けます。
ただし11だけは例外です。
11 sebelas スブラス(×satu belas)
12 dua belas ドゥア ブラス
13 tiga belas ティガ ブラス
・・・
19 sembilan belas スンビラン ブラス
20~90までの数字
10の位の数字も同様に1~9までの数値にpuluh プルを付けます。
20 dua puluh ドゥア プル
30 tiga puluh ティガ プル
・・・
90 sembilan puluh スンビラン プル
1の位までの数値は、10の位+1の位で表現します。
例)31は、tiga puluh satu ティガ プル サトゥとなります。
100~10000までの数値
100の位 ratus ラトゥス
1000の位 ribu リブ
10000の位 puluh ribu プル リブ
をそれぞれ1~9までの数字の後ろに付けます。
例)200は、dua ratus ドゥア ラトゥスとなります。
60000は、enam puluh ribu ウナン プル リブとなります。
ただし1で始まる数字だけは例外で、
100 seratus スラトゥス
1000 seribu スリブ
10000 sepuluh ribu スプル リブ となります。
数字は難しいね~
そんなことないよ
日本語と並びは一緒だよ!
例えば51を日本語だったら
5+10+1(ご+じゅう+いち)で数えるでしょ
インドネシア語も(リマ+プル+サトゥ)なので同じですよ
使えるフレーズ
使う機会があるかどうか分かりませんが、役に立ちそうなフレーズをいくつかご紹介します。
ごめんなさい
ミンタ マァフ
Minta maaf
逆に相手に言われた場合は、tidak apa apa ティダ アパ アパ「気にしないで」と言って返しましょう。
私の名前は○○です
ナマ サヤ
Nama saya ○○
「名前」がnamaで、「私」がsayaです。
これは何ですか?
イニ アパ
Ini Apa?
場所の場合は、Ini di mana? イニ ディ マナ「ここはどこですか?」になります。
「これ」ではなく「あれ」の場合は、Itu イトゥになります。
コーヒーをください
ミンタ コピ
Minta Kopi
コーヒーはKopi コピ、紅茶はTeh テ、ミルクはSusu ススです。