両替～デンパサール国際空港編

2020年2月1日オフ投稿者: ユリコ

両替を出発前に日本の銀行で行う事は出来ることは出来るのですが、インドネシアルピアを取り扱っている銀行が都心の大きな銀行しかない為、現実的ではないと思います。

また、日本の空港で両替する場合は手数料がかなり高額になります。

デンパサール国際空港には両替出来るところが何カ所かあるので、バリ島に着いてから両替した方が良いでしょう。

インドネシアの通貨ルピアは「ゼロ」がとにかく多いです。
紙幣で１番大きなお札が100,000ルピアで800円、小さなお札が1,000ルピアで8円です。
お札の種類はこんな感じです。

100,000ルピア札→800円
50,000ルピア札→400円
20,000ルピア札→160円
10,000ルピア札→80円
5,000ルピア札→40円
2,000ルピア札→16円
1,000ルピア札→8円

日本円で考えるとびっくりするぐらい高額の数値になるのですが、実は大した金額ではありません。

お店などでは店員さんが後ろの「０」を３つ省いた金額で言ったり、価格の表記が後ろの「０」を３つ取った状態にK（キロ＝1000）を付けて表記してあったりします。
例えば、300,000ルピアだったら300もしくは300Kとなります。

日本円に換算する時は、この数値300に「８」をかければ大体の金額が計算できます。

デンパサール国際空港に到着し、入国審査・通関を済ませると直ぐに両替所があります。

出口を出ると目の前にお迎えに来たツアー会社の人などが名前のプラカードを持って大勢お出迎えしてくれています。

そこに目を捕らわれずに両脇を見るとインドネシア国営銀行のBRIとMandiriの両替所があります。
ただし、空港の両替所は街中に比べてレートが悪いです。

ここで両替する場合は、タクシー代程度の最低限の両替にして、残りはウブドに行ってから両替した方が良いと思います。

銀行の横にATMがあるので、クレジットカードを使って海外キャッシングをする事が出来ます。

カードの裏にこのマークが付いているクレジットカードであれば使えるはずなのですが、デンパサール国際空港のATMでは使えるカードと使えないカードがありました。

海外キャッシングを両替の方法として考えているようであれば、カードは数枚持っていくことをお勧めします。

因みにカードでキャッシングする場合は下記の手数料がかかるので、念頭に置いといた方が良いでしょう。

【キャッシングした金額】 X 【金利(14%～18％) 】X 【利用日から締め日までの日数】 ÷ 360 + ATM手数料（０～200円ぐらい）

毎月10日締めのクレジットカードで、1月1日に10,000円キャッシングした場合は、

10,000円 X 18% X 10日 ÷ 360 +200円 = 250円

となります。
※金利及びATM手数料はクレジットカード会社によって金額が異なります。

また、デンパサール国際空港のATMはATMの機械に「rp 50,000」「Maximum Amount rp 1,250,000」と書いてあるものがあります。

「rp 50,000」＝50,000紙幣のみ
「Maximum Amount rp 1,250,000」＝引出し限度額が1,250,000ルピア

1,250,000ルピアだと10,000円にしかならないので、それ以上必要な場合は複数回キャッシングすることになり、そのたびにATM手数料がかかります。

また、50,000ルピア紙幣だと10,000円で25枚、20,000円で50枚と枚数が嵩みます。
2019年10月にデンパサール国際空港を訪れた時には、この50,000ルピアの機械しかなかったのでちょっと困ってしまいました。
今は改善していると良いのですが．．．

もしなかったら最低限をキャッシングして、残りはウブドのATMで行った方が良いと思います。

ATMの使い方

①カードを入れて暗証番号を入力し「ENTER」

②「CREDIT」を押す

③「WITHDRAWAL」を押す

④金額を入力するとマークした部分に金額が表示されるので、正しければ「CORRECT」を押す

⑤お金を受け取ったら「EXIT」でカードを受け取ります。
カードを忘れ無いように注意です！！

デンパサール国際空港での両替はとても簡単です。
入国審査・通関を済ませてそのまま流れに任せていれば両替所に辿り着くので、心配しなくても大丈夫です！！


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