旅行をワンランクアップ
旅行をより豊かなものにする手段として、このアメリカンエキスプレスゴールドカードの紹介をさせてください。
もともと、ノースウェストの時代からデルタのマイルを、ゴールドではなく通常のアメリカンエキスプレスカードで、10年以上コツコツ貯めていました。
そのコツコツ貯めたマイルを使って、ロサンゼルスまでの特典航空券を購入しました。
アメリカンエクスプレスの通常カードは、所有しているだけでシルバーメダリオンが付与され、その特典を享受できます。
シルバーメダオリオンって何?
シルバーメダリオンの資格があれば、優先搭乗やラウンジの利用が出来るんだけど、カード所有者本人しか対象じゃないの。
一緒に行く子供は利用出来ない!?って事で、ゴールドカードに切り替えました。
ゴールドメダリオンの資格は、本人と同行者1名まで同じ特典の利用が出来るんだよ。
年会費が26,000円とちょっと高いので、旅行が終わったら解約しても良いかな?ぐらいの感覚で申し込みました。
ところが、このカード想定以上に役立つのですよ!
デルタ航空を使わなくても、スカイチームに所属している航空会社でも同様の特典を受けることが出来ます。
デルタのゴールドメダリオンの資格が、スカイプライオリティのエリートプラスの資格になるのです。
なんとガルーダもスカイチームに所属しているので、貯めたマイルをガルーダの航空券に交換したり、ラウンジの利用をすることが出来ます。
このエリートプラスで享受できる特典を、バリ島旅行に特化して、詳しくご紹介します。
その1 座席指定
エリートプラスの特典として、まず挙げるのが、座席の指定についてです。
航空券は、エクスペディアなどの予約サイト、ガルーダの予約サイト、貯まったマイルを使ってデルタの予約サイトから といずれかの方法で予約します。
予約の際に、デルタのマイレージの番号の登録を忘れないようにして下さいね!
予約の際にもらう予約番号(アルファベットと数字の6桁)を使って、ガルーダの予約を確認
予約が表示されたら、サービスの中から「追加サービス」を選択
追加サービスのリクエストの中から「座席リクエスト」を選択
このように、全ての座席が無料で選択できます。
これがエリートプラスでなかった場合は、座席の指定が有料になり、席の場所に応じて料金が異なります。
足元にスペースがある座席は、5,000円以上の追加料金がかかります。
年に2回行けば、これだけで年会費の半分は元がとれるね!
その2 ラウンジ
予定の飛行機に乗り遅れたら困るので、空港には早めに向かうと思います。
そうすると大抵の場合、空港で数時間過ごすことになります。
ガルーダ航空に搭乗予定の場合、エリートプラスの特典として、ラウンジの利用をする事が出来るので、スマホの充電をしたり、食事をしたり、ゆったりした座席でのんびり過ごす事が出来ます。
羽田空港発22:55の便を利用する場合、運航会社がANAのコードシェア便になるため、エリートプラスの特典を利用できません。
どうしてラウンジの利用が出来ないの?
スカイチームのラウンジが無い羽田空港は、 TIAT若しくはJALのサクララウンジの利用が出来るようになっているの。
だけど、この22:55発の便の場合、ANAの機材を利用しているからガルーダの便名が付いていてもANAになってしまうの。コードシェア便の場合は要注意だね。
そうなんだ。じゃラウンジは我慢だね。
いやいや。
このデルタアメリカンエクスプレスゴールドカードはゴールドカードなので、カードラウンジのSKY LOUNGEの利用をする事が出来るよ。しかも同伴者1名もOK。
このラウンジは、ソフトドリンクは無料で用意されており、有料で簡単な食事やアルコールの注文をする事ができます。
航空会社ラウンジには劣りますが、搭乗口前の堅い座席で数時間過ごすよりはかなりマシです。
スマホの充電も出来ます。
乗継空港のジャカルタ スカルノハッタ国際空港でも、国際線・国内線共にラウンジの利用が出来ます。
食事やアルコールの提供もあり、シャワーも利用できます。
バリ島のデンパサール国際空港もガルーダラウンジの利用が出来ます。
国際線ターミナルのラウンジは、結構混雑しており、席を確保するのが大変な感じでした。
食事の種類も豊富で、アルコールもバーにいる方にお願いすれば、ビール・ワインなど色々取り揃えていました。
国内線ターミナルにもガルーダラウンジがあり、こちらは国際線と違って、人も少なくゆったり過ごす事が出来ます。
アルコールの提供はないのですが、ヌードルバーがあったりと食事は充実していました。
シャワーもあります。
ラウンジは一度利用するとハマるよね。
あの贅沢さを知ったら、ラウンジなしの旅行は考えられないね~
インドネシア国内のラウンジでスマホの充電を行う場合、コンセントのプラグの形状が違うので、変換器を持って行った方が良いと思います。
形状はヨーロッパと同じCタイプになります。
こちらは私の持っている変換プラグです。1つあると重宝します。
海外渡航用電源コンセント変換プラグ USBポート3つ有 Type-Cポート有 ACアダプター付属 多機能海外用充電器 AC100-250V 6.0A ヨーロッパ/アメリカ/イギリス/オーストラリア/韓国/中国等世界200ヶ国以上対応
その3 優先チェックイン
そんな大したメリットは無いように感じるかもしれませんが、エコノミーのチェックインカウンターに長蛇の列が出来ている場合に力を発揮します。
エリートプラスのメンバーは、スカイプライオリティと掲げられたチェックインカウンターでチェックインが出来るので、列に並ぶ必要がありません。
また、ジャカルタ スカルノハッタ国際空港では、保安検査およびパスポート審査も別のレーンが用意されており、優先的に行う事が出来ます。
利用する便がエコノミーなのに優先レーンが使えるの?
チケットに「SKY PRIORITY」って印字してあるので、それを見せるだけで優先レーンが通れたよ。
その4 優先搭乗
どうせエコノミーなんだから飛行機に早く乗っても意味ないと感じるかもしれませんが、搭乗する便は深夜便なので、一刻も早く座席について眠りにつきたいのです。
長い列に並んで登場するのを待つよりも、さっさと座席を居心地よく整えて、「オヤスミナサイ」の体制に入り、気が付いたら飛行機が離陸していたって感じが理想です。
そのうえ、座席上の荷物スペースをいち早く確保出来るのも利点です。
帰りの飛行機は皆お土産などで荷物も増え、座席のすぐ上が一杯で、ちょっと離れた場所に確保しなければならなかったりします。
席の上の棚はすぐ一杯になっちゃうんだよね。
例えエコノミーでも早めに登場するに越したことなない!